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WordPressの高速化やセキュリティ強化なら「エックスサーバー」

この記事を簡単に書くと…

  • 「エックスサーバー」は、オールSSDやnginx採用など、WEBサイトの高速化がすごい
  • MySQLのバックアップの無償提供やWAF設定など、セキュリティ機能も強化されている
  • iPadやApple Watch、Amazonギフト券などが当たるキャンペーンを実施中
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WordPressの高速化やセキュリティ強化なら「エックスサーバー」

レンタルサーバーの「エックスサーバー」を使い始めて1年10ヶ月程経過しました。その間、特に障害や503エラーなど発生せずに、快適に使えています。ロリポップでは、月間10万ページビューくらいになると、503エラーが出てしまっていたのですが、現在は月間16万ページビューくらいでも、問題ありません。さすがエックスサーバーですね。

>> 10万ページビューまではロリポップ。それ以上はエックスサーバー

 

それだけでなく、この2年弱の間に、色々なサービスも追加されました。セキュリティ強化WEBサイトの表示速度強化など。。。 仕事柄、NTT系列やGMO系列のレンタルサーバーも使っているのですが、ここまでサーバーの、強化をしてくれるサーバーもなかなかないと思います。エックスサーバーでは、この2年間で、以下のようなサービスが追加されました。

>> エックスサーバー の詳細はこちら

 

目次

無料で手軽に使える「モリサワのWEBフォント」機能

無料で手軽に使える「モリサワのWEBフォント」機能

この機能は2017年6月に追加されました。
WEBフォントを使うことで、メニューや見出しなどの文字を、画像を使わずにテキストで綺麗に見せることができます。さらに見出しなどの重要なワードを、テキストで表示することができるので、SEOにも効果があります。

また、スマホやパソコンでも最適化されるようにレスポンシブデザインで制作する場合には、見出しがテキストで表示されている方が、柔軟に扱うことができるようになります。こうした理由から、最近ではWEBフォントが良く使われていたりします。GoogleのWEBフォントサービスも、たくさんのフォントが無料で使えるので、大変重宝しますね。

>> 「ヒラギノ角ゴ」にソックリ!無料で使えるOpen Type フォント「Noto Sans CJK」

 

そして、エックスサーバーで提供されている「モリサワ」のフォントと言えば、「新ゴ」や「リュウミン」など、業界では有名なフォントを扱っている会社になります。普通にWEBフォントとして使うと月額2,000円ほどかかってしまうのですが、エックスサーバーでは25,000ページビューまでは無料で使えるようになりました。

この機能に関しては、お名前.comやさくらインターネットのレンタルサーバーでも使えるものになります。

・Webフォント機能(エックスサーバー公式サイト)
https://www.xserver.ne.jp/functions/service_webfont.php

 

ディスク読み込み速度が48倍以上!「オールSSD RAID10構成採用」

ディスク読み込み速度が48倍以上!「オールSSD RAID10構成採用」

2017年7月からは「オールSSD RAID10構成」が採用されました。エックスサーバーによると、これにより今までのHDD環境と比べると、ディスクの読み込み速度が48倍以上向上し、非常に高速かつ安定したサーバー環境が利用可能になりました。

>> XSERVERがより高速に!オールSSDでnginx導入およびHTTP/2に対応

 

私の使っているパソコンでもそうですが、今までは通常のHDDを搭載したパソコンを使っていましたが、最近ではSSDを搭載したパソコンを使うようになったところ、明らかに読み書きの速度が速くなっており、かなり快適にパソコンが使えるようになっています。同じようなスペックのパソコンでも、SSDになるだけで、見違えるように快適になってしまいます。サーバーでも同じことが言えるのですね。

しかも、エックスサーバーのすごいところは、すでに契約しているユーザーも、新しいSSD構成の環境へ無料で、「新サーバー簡単移行」機能を使って移行できる点です。

もっと月額料金の高いNTT系列やGMO系列のサーバーでは、古い環境のまま使わされることが多いです。キャンペーンで新しい環境に移行できる期間はあったりしますが、そのような場合でも「新サーバー簡単移行」機能など提供されることは、ほとんどありません。

このような点でも、エックスサーバーのサービスの充実度が伝わってきますね(^^)

・高速性・機能性・安定性を兼ね備えたオールSSDのハイスペックサーバー(エックスサーバー公式サイト)
https://www.xserver.ne.jp/feature/

 

「nginx」導入!「HTTP/2」対応!により表示速度が大幅に向上

「nginx」導入!「HTTP/2」対応!により表示速度が大幅に向上

2017年9月には「nginx(エンジンエックス)」が導入され「HTTP/2」に対応しました。「nginx」とは、Apacheに替わるWEBサーバーの一種で、並行して処理を行うことで表示速度が高速化され、メモリの使用量が少ないこともメリットとなっています。

これにより、大量にアクセスがあった場合でも、安定してWEBサイトを表示することができるようになりました。また「HTTP/2」通信により、同時処理ができるようになり、表示速度が大幅に向上されます。

「HTTP/2」を利用する為には、サイトのSSL化が必要になるのですが、エックスサーバーであれば、無料でSSL化(HTTPS)を利用することが可能なので、まさに最強ですね!

>> 「XSERVER」で独自SSLが無料に!「Let’s Encrypt」の更新も自動

 

実際、私もWordPressを高速化する為に、色々と調べたことがあり、「VPS」を利用して、自分で「nginx」や「MariaDB」などでWordPressを構築しようかと思った時期もあったのですが、サーバーの更新など、セキュリティの面で管理が大変そうで、断念したことがありました。

しかし、エックスサーバーを利用することで、自分でサーバーを管理することなく、WordPressの高速化が実現できるなんて。。。 すごいですね。

・nginxについて(エックスサーバー公式サイト)
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_nginx.php

・HTTP/2について(エックスサーバー公式サイト)
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_http2.php

 

WEBサイトのセキュリティを強化できる「WAF設定」機能

2018年7月には「WAF設定(Webアプリケーションファイアウォール)」機能が追加されました。
これにより、Webサイト上で動作するプログラムの脆弱性に対する、主要な攻撃を幅広く防ぐことができるようになります。個人情報の漏洩などが問題になっていますが、この機能を使うことで、100%安全というわけではありませんが、何もしていないよりは安心できますね。

エックスサーバーの「WAF設定」では、適用させたい項目を選択することができるようになっています。デフォルトでは、オフになっているので、ひととおり適用(オン)しておきましょう。

XSS対策 (クロスサイトスクリプティング)
SQL対策 (SQLインジェクション)
ファイル対策 (ファイル不正アクセス)
メール対策 (メールの不正送信)
コマンド対策 (コマンドアクセス/実行)
PHP対策 (PHP関数の脆弱性)

・WAF設定について(エックスサーバー公式サイト)
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_waf.php

 

MySQLのバックアップデータ復元が無料に!「自動バックアップ」機能強化

2018年8月には、過去7日分の「MySQLデータベース復元」が無料でできるようになりました。エックスサーバーでは、MySQLデータベースのデータが、バックアップサーバーに1日1回自動保存され、過去14日間分のデータを保持しています。

今までは、このデータを復元するためには、手数料として5,400円が発生していたのですが、7日分までは無料で復元できるようになりました。しかも、この機能は「管理画面(サーバーパネル)からの簡単な操作でバックアップされたデータの復元が可能」というところも良いですね。

7日よりも前のデータに関しては、今まで通り有料で復元することも可能です。万が一の時でも、自動でバックアップされているので安心ですね。

・自動バックアップとは(エックスサーバー公式サイト)
https://www.xserver.ne.jp/functions/service_backup.php

 

Webサイトの高速化・同時アクセス数の拡張を実現する「Xアクセラレータ」機能」

そして2018年9月には「従来の10倍以上のアクセス処理性能!Webサイトの高速化・同時アクセス数の拡張を実現する「Xアクセラレータ」機能」が提供開始されました。

この「Xアクセラレータ」機能は、あらかじめWEBサイトのデータを、サーバーにキャッシュさせておくことで、大量アクセスへの耐性強化を行うことができる、エックスサーバーの独自開発の高速化機能になります。

設定では「静的ファイル」のみに適用するか、「全ファイル」に適用するかを選択できます。静的ファイルの場合には2分間、動的ファイルは1分間キャッシュされるようになります。

その為、ECサイトやログインしたユーザーのみに表示するコンテンツなどには、向いていません。逆に、正常に処理がされない可能性もあるので、その場合には使わないようにしましょう。

私は、WordPressを使っているので、「全ファイル」に「Xアクセラレータ」機能をオンにしたところ、WordPressのサイトの表示が実感できるほど高速化されるようになりました。キャッシュということで、不具合が心配でしたが、今のところ何の不具合も発生していません。

WordPressで高速化に悩んでいる方でしたら、是非、この機能を使ってみましょう!

・Xアクセラレータ(エックスアクセラレータ)
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_xaccelerator.php

 

まとめ

このようにエックスサーバーでは、ユーザーには嬉しいサービスを次々と提供してくれています。使い始めも、かなり快適に利用できていたのですが、今ではより快適に使えるようになっています。

月額1,000円程度ですので、個人利用には少々出費になってしまいますが、503エラーやサイトの表示が遅くなってしまうような機会損失を踏まえれば、エックスサーバーはかなりコスパの良いサーバーだと思います。WordPressの高速化を望んでいるユーザーであれば、是非おすすめです!

そんなエックスサーバーでは「サービス開始15周年」ということで、iPadやApple Watch、Amazonギフト券などが当たるキャンペーンを実施中です。(2018年10月31日まで)

>> エックスサーバー の詳細はこちら

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