XSERVERがより高速に!オールSSDでnginx導入およびHTTP/2に対応
- WEB
- 投稿者:WEB上手 | 2017年9月14日
この記事を簡単に書くと…
- XSERVERが高速WEBサーバーの「nginx」導入およびHTTP/2に対応
- 2017年7月にも「オールSSD RAID10構成」を採用することを発表
- アクセスが集中した場合でも高速で安定したサイトの運営が可能
レンタルサーバーの「XSERVER(エックスサーバー)」が、高速WEBサーバーの「nginx(エンジンエックス)」の導入および「HTTP/2」の対応をしました。これにより、アクセスが集中した場合でも、高速で安定したサイトの運営が可能になります。
さらにXSERVERは、2017年7月にも「オールSSD RAID10構成」を採用することを発表しています。新規で利用を始めるサーバーは既に適用済で、既存のユーザーも、2017年秋~冬にかけて順次利用可能になるようです。
エックスサーバーはもともと高速
私は、エックスサーバーを使う前は、ロリポップを使っていました。
やはり維持費が安い(月額250円~500円程度)ということもありますが、アクセス数もそこまでなかったので、ロリポップでも十分でした。
しかし、長いことサイトを運営しているとアクセス数も増えて、ロリポップだと夜の時間帯などに、レスポンスが悪くなったりしてくるものですよね。さらにWordPressを使っていると、昼間の時間帯でも表示速度は遅くなってしまいます。キャッシュプラグインを使うことで、だましだまし使ってきましたが、評判の良いエックスサーバーに乗り換えることにしました。
>> 10万ページビューまではロリポップ。それ以上はエックスサーバー
維持費は高く(月額1,000円)なってしまいますが、サクサクで快適です!
特にキャッシュできないWordPressの管理画面で、ロリポップとの違いを見せつけられます。
エックスサーバーに乗り換える前は、VPSを利用して、nginx + MariaDB + PHP7の環境を構築して、HTTP/2に対応すれば、WordPressを高速で動かせるだろうな~、と思っていたのですが、手間を考えるとエックスサーバーにしてしまった方が楽だという結論に至りました。
そのエックスサーバーが、無料独自SSLが使えて、PHP7に対応して、オールSSDになり、nginxが導入され、HTTP/2に対応することになります。もう言うことありませんね!
各機能について
以下は、各機能の説明になります。
>> 常時SSL化は必須?!Google ChromeでHTTPだと警告が表示されるようになる
・Nginxとは?Apacheとの違いについてエンジニアに聞いてみた(GMOクラウドアカデミー)
https://academy.gmocloud.com/qa/20160616/2761
・HTTP/2の特徴 HTTP/1.1との違いについて
http://blog.redbox.ne.jp/http2-cdn.html
・WordPressが2倍に高速化。php7の威力をさくらのレンタルサーバで試してみた。(さくらのナレッジ)
http://knowledge.sakura.ad.jp/knowledge/7625/
・ディスク読み込み速度が48倍以上!新規受付サーバーへのオールSSD RAID10構成採用のお知らせ(エックスサーバー)
https://www.xserver.ne.jp/news_detail.php?view_id=3465
まとめ
私の使っているサーバーの切り替えは、2017年9月20日に行なわれるようです。
現在の表示スピードと比べて、どのくらい変わるのか楽しみです。
また、nginxはリバースプロキシ構成で使われる為、今まで使っていた.htaccessは、そのまま使えるようです。特に何もしなくても良いのは嬉しいですね。
・エックスサーバー
https://www.xserver.ne.jp/
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