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独自SSLが無料で取得できる「Let’s Encrypt」サービスをネットオウルが開始

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独自SSLが無料で取得できる「Let’s Encrypt」サービスをネットオウルが開始

Google検索結果の上位表示の要因の一つに、サイトの常時SSL化があります。
その、常時SSLを年額990円で導入できる「SSLボックス(ネットオウル)」が、無料の独自SSL「Let’s Encrypt」の提供を開始しました。しかも「SSLボックス(ネットオウル)」でも無料で利用できます!

>> 年額990円(税抜)のSSL証明書。ネットオウルの SSLボックス はこちら

 

目次

管理画面から簡単にSSL証明書の発行が可能

無料で独自SSLを取得できる「Let’s Encrypt」は、無料ということもあり、専用のソフトでコマンドを入力したり、少々専門的な知識が必要でした。

・Let’s Encrypt
https://letsencrypt.org/ja/

それが「SSLボックス」を利用することにより、管理画面から簡単にSSL証明書を取得することができてしまいます。しかも全て無料というところがすごいですね!

「Let’s Encrypt」の注意点としては、「3ヶ月毎にSSLサーバー証明書を更新しなければならない」ということです。無料なので仕方のないことなのですが、手間ですよね。「SSLボックス」の管理画面で、サーバー証明書の更新手続きをして、利用しているサーバーでSSLサーバー証明書のインストールをするという作業が発生します。

レンタルサーバーによっては、証明書のインストールには代行手数料が発生しますので、1年に4回も手数料が発生してしまうことになります。下手をすると、普通にサーバーで提供されている独自SSLを利用した方が、安上がりになってしまいそうですね。

サイトを複数管理していると、その分手間が発生します。
おそらく「SSLボックス」では、無料で「Let’s Encrypt」の利用を始めたうちの何割かが、有料のプランに切り替えること想定しているのではないでしょうか。

それでは、SSLサーバー証明書取得の流れを紹介してみたいと思います。

 

無料のSSLサーバー証明書取得の流れ

1. ネットオウルの会員登録

ネットオウルの会員登録

まずはネットオウルの会員登録が必要になります。
ネットオウルの会員の場合には、この手順は必要ありません。メールを登録していくつかの個人情報を入力すれば会員登録は完了です。以下はネットオウルのメンバー管理画面です。

ネットオウルのメンバー管理画面

 

2. 管理画面から証明書の新規取得

管理画面から証明書の新規取得

管理画面にログインしたら、左のメニューにある「SSLボックス管理」をクリックします。「ネットオウルのサーバー」か「他のサーバー」かを選択すると、新規取得画面になります。「SSL種別」を選択します。

今回は無料で取得できる「Let’s Encrypt」を選択します。無料のサービスですので「決済情報の登録」は必要ありません。必要な情報を入力して「次へ」進みます。

 

3. ドメインの所有者の確認をする

ドメインの所有者の確認をする

ドメインの所有者の確認をする必要があります。
トークンファイルをサーバーにアップ(Web認証)するか、DNSレコード情報に情報を追加(DNS認証)するかの、どちらかの方法になります。3ヶ月に1回、更新の度に行う必要があるので、DNSの書き換えは面倒なので、今回はファイルのアップロードにします。

Web認証」にチェックを入れて、トークンファイルをダウンロードします。
指定のディレクトリにダウンロードしたトークンファイルをアップロードして、「所有者確認開始」をクリックします。

これで、間違いがなければ、ドメインの所有者が確認されて証明書が発行されます。

 

4. 完了(証明書の発行)

完了(証明書の発行)

これで、CERT(SSL証明書)、中間証明書、秘密鍵が発行されます。
更新の際の手続きも同じになります。

この発行された証明書を、利用しているサーバーでインストールして完了です!証明書のインストール方法は、お使いのサーバーによって異なるので、マニュアルなどを確認しましょう。

参考までに、さくらのレンタルサーバーをお使いの場合には、以下の通りになります。

・無料SSL(Let’s Encrypt)設定手順(さくらのレンタルサーバー公式サイト)
https://help.sakura.ad.jp/115000136822/

 

まとめ

Google検索結果の上位表示の1要因である常時SSLは、このような無料のサービスが登場することで、今後、個人サイトにも広がるかと思われます。その為、「常時SSLのWEBサイトの順位が上がる」というよりも「常時SSL対応していないWEBサイトの順位が下がる」と思います。

これにより相対的に常時SSLをすることで、順位が上がることになりますね。
その為、早いうちに常時SSLをしておきましょう!

「Let’s Encrypt」であれば、無料で利用できますが、1年に4回更新する必要があります。SSLボックスの「CoreSSL」の3年契約であれば、年額990円で3年に1回の更新ですんでしまいます。手間でも無料で利用するか、年額990円で更新の手間をなくすか。使ってみてから決めても良いかもしれませんね。

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